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★Latchkey Child★

★Latchkey Child★

貴方の言葉。


貴方の言葉が何度もワタシを苦しめ、傷つけた。

「ほんとは会いたくなんてないんやないか?」そんな言葉ですら。

ワタシには重たい感じ。

冷たくなんてなりたくない。

いつでも、貴方の言葉で満たされていたいのに。

離さないで?

いらないの・・・貴方からの解放なんて。

だから、もっと苦しめて欲しいの。

本当は、こうやって貴方の存在を確認したいの。

大丈夫。

ワタシはなれているから。

いつでもココロから血を流し。

涙の湖は、真っ黒になった。

苦しみも悲しみも痛みも。

誰よりも感じやすくなった。

でも、その分人の痛みも感じるの。
強いほど。

だから、貴方だけを見つめていたいから。

ワタシがいなくなりそうになったら。

ワタシを殺してください。

貴方の言葉で。

貴方にワタシを殺して欲しい。

ワタシが自分で道を進めなくなっても。

貴方が「行け」と言ったら。

貴方を渡す橋になる、下がどんなに底なし沼でも。

貴方が「来い」と言ったら。

貴方の後ろをついていく。

どんなに棘だらけの道で、貴方が靴をはいていて。ワタシが裸足でも。

ねぇ、こんなことを言ったら笑うかしら。

本当は、命も捧げたいくらい愛していると。

だから、貴方が傷ついたら同じところに同じ傷をつけたい。

真赤に流れる血が止まるまで。

貴方の血を、なめてあげたい。

クチビルの周りが血まみれになって。

周りの多くの奴らが「鬼」といおうが。

「いかれたやつ」というレッテルをはられても。

それくらい。

貴方を愛しているの。

だから、

貴方の言葉をワタシに投げかけて?

いっぱいいっぱい雨のように降らして。

全てを受け止めるから。




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